体の不調が起こる原因として考えられるのは、筋肉や骨などの衰えです。特に身体を支える役割を担っている背骨と、骨と骨をつないでいる靱帯が衰えると体の節々が痛くなることがあります。
筋肉や骨などは年齢を重ねることで衰えるものであり、ある程度の衰えは仕方がないでしょう。ですが、身体の衰えは加齢によるものだけではなく、身体を作っている栄養が不足することでも発生します。そのなかでも特に、不足することで慢性的な身体の痛み、不調の原因となりやすいのが、タンパク質とビタミンB群、そして鉄分です。
筋肉や細胞をつくるときの材料となっているタンパク質
ビタミンB群はタンパク質を作ることに関係している栄養素で、細胞の回復やエネルギー代謝を行う際に必要となるものです。
鉄分は酸素を全身に運搬する役割がありますが、不足すると酸素の供給量が減少します。
と、大まかですが栄養が不足すると体の特に弱いところに不調、痛み(腰痛、肩こり、倦怠感)などが出やすくなります。
今一度、食生活を見直すのも1つかもしれません。