
「腰から足先にかけてジーンとしびれる」「座っていると違和感がある」…こういった症状でお悩みの方、それ、坐骨神経痛だけが原因ではないかもしれません。
実は、骨盤の歪みが神経や血流を圧迫し、シビレを引き起こしているケースも多く見られます。
今回は、神経痛との違いや骨盤の役割、改善に向けた方法まで詳しく解説します。
目次
下半身のシビレ、それって神経痛だけじゃなく骨盤の歪みが原因かも?と疑うべき症状とは
坐骨神経痛だけじゃない!実は骨盤の歪みで神経が圧迫されることも
「下半身のしびれ=坐骨神経痛」と思われがちですが、神経そのものではなく、その周辺環境が原因のこともあります。
骨盤は体の土台。歪んだ骨盤が腰椎や仙骨の位置をズラし、神経の通り道を圧迫することで、神経痛と同じようなシビレを引き起こすのです。
こんな症状は要注意|骨盤のゆがみから来る典型的なシビレの特徴
- 座っていると片側の足だけしびれてくる
- 朝、腰の重だるさと共に足先に違和感がある
- 長時間歩くと足にピリピリとした刺激を感じる
- 整形外科で異常が見つからないのに症状が改善しない
これらは骨盤の歪みから神経が圧迫されている可能性が高いサインです。
骨盤の歪みが引き起こす下半身のシビレ、それって神経痛とどう違う?
骨盤の歪みが神経や血流に及ぼす3つの悪影響とは?
骨盤が歪むことで、以下のような変化が起こります:
- 神経圧迫:坐骨神経や大腿神経が圧迫され、シビレや痛みが生じる
- 血流悪化:筋肉が緊張し、血行不良によって冷えやしびれを誘発
- 可動域の減少:関節や筋肉のバランスが崩れ、日常動作に支障が出る
神経痛とは異なり、筋骨格のゆがみからくる間接的なシビレであることが多いのが特徴です。
姿勢と筋肉バランスの崩れがシビレを長引かせるメカニズム
骨盤のズレにより、左右どちらかに偏った筋肉の使い方になり、慢性的な負担が神経を刺激し続ける状態が続きます。
このようにしてシビレが「取れない」「ぶり返す」状態が続くのです。
「下半身のシビレ、それって神経痛だけじゃなく骨盤の歪みが原因かも?」と感じたら何をすべき?
整形外科では異常なし?それでもシビレが続く理由
レントゲンやMRIでは骨折や椎間板ヘルニアなど「構造的な異常」は診断できますが、骨盤のわずかなズレや筋肉のアンバランスは映りません。
そのため、「異常なし」と言われたのに症状が続く、という方が多く来院されます。
整体・整骨院で行う骨盤アプローチの効果と流れ
整骨院では、
- 骨盤の位置や関節の動きの評価
- 筋肉・筋膜の緊張緩和
- 骨盤周囲のバランス調整
など、構造と機能の両面からアプローチ。
その場しのぎでなく、根本原因にアプローチするのが特徴です。
実際に「下半身のシビレ、それって神経痛だけじゃなく骨盤の歪みが原因かも?」と気づいた方の改善例
施術後にシビレが軽減した患者さんの声
- 「1回目で立ち上がるときの足のジンジン感が減った」
- 「3回目くらいから、日中のシビレを忘れている時間が増えた」
- 「最初は疑っていたけど、骨盤の歪みがこれほど影響するとは…」
自宅でもできる!骨盤の歪みを整える簡単ストレッチ紹介
以下のようなストレッチはシビレの緩和に効果的です:
- 骨盤前後傾の調整ストレッチ
- 大殿筋・中殿筋のリリース
- ハムストリングスの柔軟性改善運動
施術と並行して行うことで、より早い改善が見込めます。
まとめ|下半身のシビレ、それって神経痛だけじゃなく骨盤の歪みが原因かも?と気づいたあなたへ
長引く下半身のシビレ、実は神経痛よりも骨盤の歪みが原因であるケースが増えています。
- 整形外科では異常がない
- 湿布や痛み止めが効かない
- マッサージに通ってもすぐに戻る
そんなときは、一度、骨盤の状態を専門家にチェックしてもらうことをおすすめします。
整骨院では、検査・評価・施術・セルフケア指導まで一貫して対応可能です。
慢性的なシビレにお悩みの方は、ぜひお気軽にご相談ください。